少子高齢化に伴う労働力不足や新卒初任給の上昇、最低賃金の大幅な引き上げに加え、物価高騰や急激な円安の進行など、企業を取り巻く経営環境は急激に変化しています。
政府が30年代半ばに目指すとしている最低賃金1,500円は、月給換算(168時間のとき)すると252,000円。つまり、最低賃金の水準は、あと10年あまりで今の大手主要企業の大卒初任給レベルまで上昇する可能性が高いということです。賃金 戦略を考えるうえでは、目先の賃上げ論争だけに惑わされず、将来をしっかり見据えなければ手遅れになりかねません。
3月の賃金実務講座では、喫緊の課題である給与改定(定期昇給+ベア入賃金表の見直し、最低賃金や初任給高騰への対応、社内給与バランスの凸凹調整など、実践的テーマに重点を置きつつも、自社の課題を浮き彫りにし、その課題にどう対処していくべきかをお話します。 少しでも早く手を打つことが人材の獲得や定着につながります。
社長はもとより、役員、総務・人事部長の積極的な参加をお薦めいたします。
■日 時 :【大阪】
3月12日(火)10:00 ~ 16:30 帝国ホテル大阪
【東京・オンライン(同時開催)】
3月15日(金)10:00 ~ 16:30 ホテル雅叙園東京
■講 師: 賃金管理研究所 所長 大槻 幸雄
■受講料: 55,000円(税込)/1名 ※テキスト、資料を含みます。会場参加の方は、昼食もご用意します。
【セミナー内容】
(1)昇給とベースアップの基本=優秀社員を活かし伸ばす給料改定の仕組み
(3)早期離職を防ぐ、【新卒・中途】これから入社する社員の給料決定
※主催者(日本経営合理化協会)より受講票、請求書等を郵送いたします。
主催/お問合せ先
日本経営合理化協会
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-3-3
TEL 03-3293-0041 FAX 03-3293-8715
賃金管理研究所 所長公式ブログ
所長 大槻幸雄による賃金人事ブログ